塾長ブログ

2016/05/27

広島講演会


広島平和記念館で講演会をした。

講演の前には、男塾塾長として男塾を代表して平和記念碑の前に献花し、供養させてもらった。

広島では靖国講演の時同様、会場に参加した人々だけではなく、核兵器によりお亡くなりになった霊にも話をするもりで講演をした。

広島も特別な場所だ。しかも、最もホットな会場での講演会でもあった。

靖国そして広島と続く講演に因縁めいたものを感じる。

この敷地の上空200mのところで原爆は爆発し、一瞬で広島の人々のすべてを奪いつくした。

それは人体実験であり、まぎれもないホロコーストであったのだ。




時は、オバマ大統領の広島訪問6日前というお膳立てもできての、男塾なので何が使命なるものを強烈に感じながらしゃべった。

選んだ講演内容はオバマ大統領の、この時期での広島訪問が果たして良いのかどうか、広島から核なき世界実現を世界に向かって発信することの危険性について述べた。

また、米国世論が未だに原爆投下は正当であったという歴史認識を持っているが、そこを徹底的に斬る仕事をした。それを霊に向かっても叫んだ。

広島の地ならでは講演内容になったが、こういった内容の話をさせる力が臨んだようにも思う。

僕は、ラッパでありたいと思っている。

そこまでが一部だ。


二部では、今のこの時期に「熊本地震の真相」を述べないわけにはいかないことだろう。男塾と天変地異は親戚関係にあるからだ。

大地震の原因と今後の危険性について警鐘を鳴らした。

一部、二部とも、新聞雑誌などのメディアには一切掲載されない視点での論陣を張った。

警備体制に入った中での講演会は、心地よい緊張感があった。

その分、講演終了後に支持者と飲む酒の味はひとしおだった。

また、「ヒロシマ」で再講演したいと思った。

次は1000人規模でする。

この日、知覧での会員向け男塾を、ザメディアジョンとのコラボでやろうという、オファーもあったし、学生向けに靖国会館にて講演以来もあった。

講演会は未来に続き、しかも拡大していく。