お盆前からお盆にかけて、長い旅だ。
博多~宮崎~高知~愛媛~呉とめぐっている。この時期の高知の旅は毎年必ず行く「よさこい祭り」観光だ。
圧巻は、三津浜港から友人のモーターボートで真夏の鏡のような海面の瀬戸内海を駆け、中島に上陸したクルージングだ。中島はダッシュ島の近くにある。
そのボートは新艇で2700万円する超高級ボートで、キャビンもついていて、四国では一艇しかない代物だという。まあゴージャスな船だ。
小型船舶免許を有している拙者は途中で運転させてもらって、マリンスポーツを堪能した。高校生の時代、バイト先のオヤジのヨットクルーザーで宇野港から紀伊水道を渡り和歌山にクルージングした時のことを思い出した。
確か、フィンランドは豊かで、何人に一人はヨットを所有しマリンスポーツを楽しんでいると聞いたことがあるが、海洋国家であるにも関わらず、日本人でクルーザーやボートを所有している人は限られている。
船にもっと関心があってもいいのではないか・・・・
一緒に乗船したのは、先月出会いのあった、ご当地プロレスの「愛媛プロレス」を経営している、やり手の女性経営者だ。
サルサの選手で、鍛え上げた身体を持つ彼女の動きは俊敏だ。
帰りは丁度サンセットの時間にあたり、それはそれは綺麗な夕日を拝みながら三津浜港に帆先を向けて進む。
豪華な船は違う。
後部座席後方にせり出したソファーに座り、天然クーラーの心地よい風を受けながら、サンセットクルージングを楽しみながら帰った。
その後は、古い松山の友人と昔よく通ったもつ鍋や「博多屋」で一杯だ。
筆を執っている今は、翌朝二番便の広島行きフェリーに乗船し、呉港に向かっている。目的は1/10サイズの戦艦大和が展示してある「大和ミュージアム」海上自衛隊の潜水艦に乗船することだ。
それは次回に書く・・・・・・