東京一泊、マニラ三泊、東京二泊と六泊続いたので、後楽園ドームホテルのパーティを終えたら家に帰ろうと思っていたが、もう一泊延長することとなった。
というのも本パーティ主催者が兼任して社長を務める、FMWプロレスの試合が後楽園ホールでであり、好奇心もありパーティのあと観戦することにした。
しかもこの試合を最後に社長を降りるというので、とても帰るわけにはいかない。
ここのスターは大仁田厚であり、今日はダンプ松本も登場するという。
プロレスを見に行ったのは子供の時以来だと言いたいが、いや、記憶をたどっても子供の時も行ったことがない。
そもそもスポーツ観戦の趣味はなく、自分で競技に参加して体を動かす方が好きなタイプの人間なので、観戦の趣味はいない。
以前、プロサッカーの試合を女房殿と見に行った際にすぐあきてしまい、前半戦が終了する前に帰ると言い出して、女房殿はめんくらっていたことを思い出す。それくらい、じっと観戦することが出来ない。
しかし、想像以上に昨今のプロレスは面白く、アナザーワールドに遭遇した感じであったので最後まで観戦した。
メインイベントを飾るのは大仁田厚であり、流石、千両役者であった。
熱狂的なプロレスファンに支えられて興行が成り立っていることが実感することができた。
ファンというのは本当にありがたいものだ。
さあ、事務所に帰ったら、今年最後にして最大の講演会の準備で忙しくなる・・・・・・。