安藤百福氏を知っているだろうか・・・・・。
僕はよく知っている。
日清食品の創業者にして、世界初のインスタントラーメン・チキンラーメンを開発した発明者だ。
今や、インスタントラーメンは世界中で年間何十億食も食べられており、発展途上国の国民を飢餓から救っている。
安くて、栄養もあり、美味しい、カップラーメンの人類への貢献は計り知れない。
何でも最初に未知の分野を開拓した人は偉大だ。
「カップラーメンファクトリー」という建物が横浜みなと未来に建ち、安藤百福の功績を称えているが、正月明けに女房殿と連れ添いそこを訪れた。
ここには、日清食品が製造した麺を全て展示しているだけではなく、安藤百福の映画を観たり、安藤百福記念館を見学したり、オリジナルカップラーメンを作ったり、チキンラーメンの麺を製造したり擦ることができ、多くの観光客でにぎわっいる。
また、建物4階ではチキンラーメンを食べることもできる。
ソニーの井深、盛田、本田総一郎、松下幸之助などを日本復興の経済人の代表として讃えているが、安藤百福はその一人として語られるだけの仕事をしていると思うが、彼らほどメジャーではなく、あまり知られていないのは残念なことである。
今、映画「海賊と呼ばれた男」が上映されているが、主人公のモデルとなっている「出光氏」も同様に、もっと評価を受けるべき人物であると思うが。
今の日本の繁栄は、プロジェクトXを地でいった、彼らの汗の上に土台を築いていることを日本人は知るべきである。
ハッピーフライデーと称して、金曜日には15時に帰社させて、金を使わせようと画策している今の政府はろくでみない政府である。
勤勉、勤倹貯蓄を否定し、浪費を奨励むするために行政指導している政府等まるで中国政府のようでもある。
実際に中国政府の息がかかった政策
をしているのではないだろうかと、疑いたくなる。
それほど、日本精神に反していることをしようとしている。
僕はギャンブルを一切しないからいうのではないが、カジノ法案など日本人を堕落させる悪法である。
豊かさの上に胡坐をかく政府は転覆することだろう。
安藤百福の精神に帰ることだ。
詳しくは今、男塾に「世界に誇る日本の堂々たる精神」を執筆したので、そちらを読んで欲しい。全4回配信の大作だ。
一人の英雄の出現によって国家の運命は変わる。その一人を生み出すのが伝統であり、大和魂の入った教育である。
感じ方というのは人それぞれだろうが、僕はそのようなことを思い巡らせながらカップヌードルファクトリーを観ていた。
今年も人の役に立ついい仕事をしたいものだ。