塾長ブログ

2015/05/27

八重山をこよなく愛する男

ということで何てことはない何度も潜っている石垣でダイビングすることとなってしまった。
いつものように「マンタ」とは遭遇したがさほど感動はない。

それより船で一緒になった大阪の塾の講師とえらい仲良くなり、とうとうその晩は一緒に呑みに行った。
大変な酒豪であり、八重山をこよなく愛する男だ。

石垣は50回以上来ていて、毎日呑みあるいているのでロコの島人より店をよく知っている。
彼がすすめる「森の賢者」に行ったら、何といい店ではないか。とても石垣のセンスとは思えない。
その理由はマスターは長野の人。島に移り住んで20年という。

大阪の親父も森の賢者のマスターも自由人だ。彼らと会って話していると、いろんな人生の選択肢を感じる。
三合瓶を一本開けたところで「兄貴また一緒に石垣で出会おう」という言葉に「ああ」と反応して別れた。


何にもない波照間に一生いろと言われたらちょっときついが、石垣ならいくらでも滞在できる。波照間からしたら信号がある石垣は大都会だ。
今日の石垣も完璧な晴天でここちよい南風がほほをなでてくれる。石垣の夜はいつまでも暮れない。最西端の与那国では夏至の頃は20時まで明るい。石垣はいつも風が吹いている。