塾長ブログ

2017/05/04

奇門遁甲の旅2

金帝は、「いかにして敵に勝つか」「軍をいつどの方角に動かすと有効なのか」「必勝の秘策とは」・・・・・

と考えていたところ、天から「兵法」を授かった

日本神道系的にいえば「信託」だし、今流行りの言い方をすると「霊言」が降りて来た

それが奇門遁甲の由来である

そして奇門遁甲から四柱推命や天中殺、暗剣殺、などなどの中國系統の俗にいう「占い」が出来たという

つまり、「占い」の大本にあたる

例えていうと、石垣牛のようなものだ、石垣牛から神戸牛、松坂牛等の高級ブランド牛が生まれている



しかして、この最強の占いは何故、たいして世に出てなくメジャーな位置づけにないかというと・・・・

奇門遁甲は一子相伝で、書物に著してはならない、という掟があるからだ

だから陰に隠れている


何故、そうなのかというと、簡単だ

公開され知ら渡ってしまったら、敵も奇門遁甲を駆使して、本家本元に挑んで来るようになり、不利になるからである、だから、決して陽の当たるところには出ない


だからこそ、浮上することなく、忍者の如く影の存在として5000年間も潜んでいる

一子相伝とは、まるで北斗の拳のようでもあるが事実だから仕方がない


そして、驚くことにその奥義を継ぐ人は日本にいる

日本にいるだけではなく、日本人が継承している

恵果和尚から法を継承した空海のようなものだ

何千人もの門徒がいても、恵果和尚は日本から来てわずかな期間学んだ日本人・空海に法灯を継がす決断をした

その悟りの前には民族、人種、キャリアは関係ない

悟りは高みから高みへ、尾根から尾根へ、と継承されていく



さて、その人物が、また僕の身近に存在している、と言えば驚くだろうが真実だ


先ほど、奇門遁甲を、あえて占いという単語を使ったが本当は違う、分かりやすくするために、理解できる単語にしたまでだ

元来は先ほどから解説しているように、敵に勝つための孫子の兵法のようなもの、として使われていた

敵に勝つための方位方角と時間を中心に観るのが、この兵法の特徴だ

世には「天の時」、「地の利」、というものがある

何時、人が移動するか、それによって天運が決まる


そして、人の運命を100発100中で的中させることが出来る

しかして、奇門遁甲乙の奥義は、そのよくない運命なるものを逆転させる秘儀があることだ

占いというのは、えてして運命論に陥るが、これはその悪運を砕波して光明を与えることが出来る

それがそこいらのと決定的に違う


まぁ、解説はここまでにしよう、きりがない

いずれにしても、僕はある目的を帯びて西の方角へ移動するために、「旅行」に出かけた、それは健康塾のビジネスも兼ねたのだが・・・