塾長ブログ

2017/07/31

特攻隊の演劇「未来へつむぐ」

出版社の山近社長のお誘いで、坂出市で公演がある「未来へつむぐ」を観に行ってきた

山近氏は知覧観光大使でもあり、5000人もの人を冨屋旅館に連れて行った筋金入りの特攻精神普及の人だ

その純粋さと実行力は素晴らしい、頭が下がる

その繋がりで、一般社団法人「つむぎジャパン」が主催する知覧特攻隊の演劇「未来へつむぐ」の協力もしている、というわけだ

女性代表の野田憲晴氏がプロデュースをしている

始めての参加であったが、予想通りとても涙なくして観ることの出来ない作品であった

全国中の日本人にみせたいものだし、みるべきだ

おそらくみ終わったあと、「今の日本人はいったいどうしたのだろうか・・・・」と、いう思意にいたるに違いない

神風特攻をテーマにした映画は数々あれど、生の演劇は想像以上に感性に訴えかけられる

日本人はすべからく知覧から南の空に決死の覚悟で飛び立っていった若者のことを忘れてはならない

彼等は当然、普通に自己生存欲求があり、等しく生きたかったのに、お国のために特攻を志願して散っていった

そして、そこには数々のドラマがあった・・・特攻隊のお世話をする知覧の女学生「なでしこ隊」とのドラマ、知覧を訪れた母親との別れ、そして家族にしたためた遺書、いろんなことがあった

日本人は誇り高く、愛国精神に満ち、私心を滅し、潔い民族であった・・・

しかして

北海道本土のすぐそばに北朝鮮のような未開の国などにミサイルを撃ち込まれ、脅され続けても、何もできない腰抜け日本を彼等はどう見ているだろうか

ふぬけの国、腑抜けの国民としか、言いようがない

それは国会議員だけのことではなく、日本人がすべからくそういう民族に堕してしまったことを表している


信仰と武(もののふ)の心を捨て去ってしまった結果、失ったものはあまりにも大きい・・・・・

機会をつくってみてほしいものだ・・・

しかし、特攻隊の飛行服は格好良かったのー、自宅に飛行帽とゴーグルまでは所持しているのだが、一式欲しいものだ