去る6月10日は㈱日本一の事務所開きの日であった。ということは男塾がプロの言論機関として船出をする記念すべき日でもあったということだ。趣味でもあったが使命感にかられ、一人「男塾」を二年四か月前立ち上げ、以来、本業の激務の中、毎週欠かさずに全国に向けて時事問題に対する辛口の見解を発信してきた。
それが転じて天職になり、前職を退職し、とうとう法人化し、事務所を設け、本格的な活動をするまでに発展進化させてきた。
僕は男塾は日本に必要な物であるという自信と確信を持っている。
僕しかできない仕事をこれからしていく。やりたいことだけ行い、したくもないことはしない。そう決めている。お金のために働くことはもうない。
文字通り全国中から法人会員や塾生が駆けつけて祝ってくれた。本当にありがたい。仲間はいいものだ。
最早、利害関係はないので純粋に男塾のメッセージに共感し、桜大志を担いでくれている人達である。
事務所では、集まってくれた人達に対して未来ビジョンを語った。男塾のターゲットを示した。ミニ講演会では危機の時代の到来も告げた。誰も実感はないことだろうが、僕には急速に迫りくる「危機」を確かに察知している。
察知した者の行動はただ一つ。「告げる」「告げたくなる」
そして今があり、無限の活動を要求される。
今朝のニュースでは「浅間山」の報道がなされていた。今度は「浅間山」と来たか。
とうとう「浅間山」も噴火警戒レベルを2に上げた。日本列島全土で火山が噴火する異常事態となってしまっている。
5月は火山性地震は1000回起こり、6月半ばでもう600回の火山性地震賀観測されている。
口永良部島、西之島、箱根山、御嶽山、桜島、そして浅間山と来ている。
次は有珠山か富士山か霧島か雲仙普賢岳か
スイッチが入った日本列島は、好むと好まざるにおいて、新しい歴史の扉が開かれようとしている。
もうくだらないバラエティー番組を見て笑っている時ではない。
2015年はやはりすさまじい。
時代が人を呼び、時代が人を養成する。
男塾は社会の要請により出来たものである。
お祝いの胡蝶蘭で埋め尽くされた㈱日本一の事務所で思う。
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