9月1日の今日は中國の謀略の話である。
歴史というのは陰で動かしている存在がいる。
表面だけ見ている人は映画館でスクリーンを見ている観客にしか過ぎない。
シナリオを書いている者の暗躍がいつもあるものだ。それを観ないと見誤る。
中國共産党の次期指導人事が決まる秋の党大会に向け、中國がロビー活動を活発化しており、彼等はあるシナリオを描いている。
共産党というのは権力闘争に始まり権力闘争に終わる。足の引っ張り合いを運命づけられている。
中國外務省内に「イバンカ夫婦の訪中プロジェクトチームがつくられた」。
言わずもがな、何も分かっていない親中のトランプのアホな娘を懐柔するたくらみである。
これほど現役大統領の娘がしゃしゃり出て、政治に口だしもし、政治利用されるケースは過去ないのではないか。
中国大使館、中国総領事館などを通してあらゆる人脈に働きかけて、この度、馬鹿な夫婦の訪中が決まったという。
今の時期にだ・・・・。
次期は9月中の訪問だという。
9月というと、最も韓半島が爆発する可能性の高い時であるので、僕は開いた口が塞がらない。
イバンカ夫婦は中国語を熱心に勉強させている6歳の娘も同行させるというので二度びっくりだ。
おやおや
中国側は娘を国家主席、つまり習近平の執務室に招待して、そこで中国語で童謡を披露させ、その様子をテレビを通じて全国に中継される「接待」をするそうだ。何よりの接待である。子煩悩な親は喜ぶことだろう。
習近平はイバンカ一家との仲良しぶりを演出することにより、対米外交がうまく運んでいることをアピールする事が狙い。党大会で反目の連中の批判をカワスのが狙いだ。
米国は、いやトランプはというと、習近平を見限り中國に制裁を開始しているし、米国人の中國に対する感情は決してよくない。
このような時期によりによって、ノコノコと北京に出かけて、習近平に政治利用去れることに対し、トランプ政権内にも批判があるが、イバンカ自身の強い意向で決まったらしい。おそらく、反中派で占められているトランプ政権の重鎮は怒り狂っているのではなかろうか。
イバンカは大統領補佐官という公的立場以外にも、実業家をやっていることは広く知られている。
米国メディアに対しても「自らのブランドを中國で売りたい」と何度も表明してきているので、狙いは中國巨大マーケットにあるのは間違いない。
習近平が訪米した際、この女は夕食会の際に、あろうことか中國当局に申請していた商標登録のうち、三件の仮承認を受け取ったという。まぁ、習近平からのお土産た。
田中角栄が訪中した際、角栄の大好物を調べ上げ、日本から予め取り寄せ、晩餐会で出して角栄の心を捕まえた話は有名だ。
だいたい中國は寝技が伝統的に旨い。これで中國に心酔する政治家は数知れない。
中國はトランプの娘にターゲットを絞り、中國巨大市場でのビジネスチャンスをちらつかせながら、ロビー活動を展開し奏功したというわけだ。
トランプはイバンカの言うことを聞いて、北朝鮮攻撃の100日の猶予を与えたと言われている。親中の娘は何より中國が大切らしい。
それによって、ICBMは完成し、米国本土を射程に入れることが出来、米国本土攻撃の危機を迎えているのだが。
つまり、この娘は鬼門だ。
しかし、北京で接待を受けたら、今後イバンカが、一層米中外交に大きな影響を及ぼす事になることだろう。
おそらく、ホワイトハウス内でも、トランプ政権内でも、この馬鹿な娘が原因で対立を引き起こしていくのは間違いない。
トランプは「イバンカは素晴らしい人間だ。彼女はいつも私に正しいことをするよう促してくれる」と、ツイッターでつぶやいている。
親馬鹿につける薬はない。
そもそも何でイバンカが大統領補佐官でその夫のジャレッド・クリシュナーが大統領上級顧問に就任できるか論理的理由などにない。身内だからだというだけだろうから、どこの国も同じだ。
最後に、ここのとこ、ブログの内容はHPの桜チャンネル(動画サイド)にアップさせています。よかったらどうぞ。