本日配信の男塾「日本人よ正しい歴史観を持て・後編」のラストには次のように書いて締めくくった。
日本の敵は日本人
いま日本は、一刻も猶予もないほど国難は深刻なところまで進んでいる。もう曖昧模糊はもう許されない。先の大戦の反省はもうよい。それ以上に戦後史の点検と反省を行い、日本をかくも無惨な国に変えた祖国の敵を明らかにすべきである。
それは言うまでもない、日本の左翼的反日勢力の日本人によって、自虐史観が植え付けられ、現在の情けない日本にしてしまったのである。従って、日本の敵は日本人であると言っても過言ではないのである。
戦前の日本はすべて悪だとして、ことごとく否定した東京裁判による史観という妖怪は、ますます肥大化し、この半世紀余りの間に、日本の伝統や文化、精神はすっかり雲散霧消してしまった。なかでも、どこに置き忘れた感があるのが、自分の家族や領土、ひいては国を守ろうという気概だ。
この選挙でも各党が国防に関する議論を戦わす白熱するシーンはほとんどなかったと言ってよい。
本日は衆院選であるが、共産党なる反日亡国党がいつものように議席を確保し、政治駆け引きの結果、にわかに立党した枝野の立憲民主党などの、実態は第二共産党でしか過ぎない左翼勢力が、もし躍進するようなら、国民は全く何も分かっていないということを証明している。
社民連党首が「立件民主党ま政策は我が党に近づいて来た」と、述べたがお笑いぐさである。下手な漫才より面白い。
戦後最大の国難選挙、戦争危機選挙の最中、選挙期間中一言も北朝鮮危機から国民を守る意思を示さない連中に投票する国民は自殺願望症と断言して良い。選挙結果をしっかりと静観したいと思う。
先進国には共産党はない
自由の国、米国やドイツなどの先進国では「共産党」という共産主義を標榜する政党を立党する自由はない。知ってましたか?
共産党はつくれない。自由主義の国家でも、人々を不幸のどん底に叩き込む政党をつくる自由はない。無論ドイツではネオナチス政党の立党を届け出ても許可されない。
このように自由主義の国でも、国民を不幸にすることが分かっている政党が立党することは出来ない。「結社の自由」が保障されている国でもその自由は制限される。それが世界の常識なのだが、日本では今もって5%も共産党に票が入る。そのことを日本人は知っておくべきである。
押忍
で、今日の天気はあいにくの雨模様というものではなく、日本列島に超大型台風が勢力を拡大させつつ接近して来ている。南方の島では投票日を繰り上げた島もあるほどだ。
これは何を意味しているかと言うと、「天」が選挙投票日に台風襲来を通して怒りを表現していると見るのが伝統的日本人の見方だ。無論、左翼教育によって、そのような世迷い事の迷信など信じないのが今の堕落しきった国会議員を始めとする日本人だが。
つまり、天がよしとしない結果が数時間後に出るということを既に予見している。
今、投票を終えて男塾を書斎で執筆している最中だが、この台風襲来の事実がこの選挙の結果であるということ。
米朝戦争は始まるのか、という議論をまだしている連中だらけだが、始まるに決まっている。
そして、日本に戦後価値観がひっくり返る時が迫っている。
選挙結果も関係なくなるような事態、時代になることだろう。