塾長ブログ

2017/11/02

海洋温度差発電のある久米島に来ました


久米島


に降り立った



海洋温度差発電の実験施設のある沖縄の離島のことだ


この島はずっと行きたかったところで初めてだ、宮古に三日滞在し、本土に還って来て、三日したら久米島という大変密度の濃い10月だ


人口は8000人なので、宮古や石垣と比較したら田舎で那覇空港から30分余りで到着する、沖縄本島文化圏に近い


海洋温度差発電の施設を見学に行った日は、海洋温度差発電ウエハラサイクルの開発者・佐賀大学の上原春男教授がお亡くなりになり、偲ぶ会の翌日だった

三カ月前に亡くなったと聞いて愕然とした

いい仕事を果たしてあの世に還っていかれた


本事業は沖縄県の事業として行い、確かに久米島の海面の温度と、深層水の温度の差で「発電」をしている

発電量は微々たるものだが、確かに未来を予見される新しいエネルギー抽出方法だ

もっともっと活用する道を拓いてもらいいものだ

本には深層水を煮沸して、塩分と水に分離するので、この発電方法真の特徴は、真水も水素も同時に出来、農業用水、工業用水、飲料水として活用出来ると書いてあったが、どうやらこの施設ではそこまでいかなかったようで発電に特化しているようだった

また、陸上牡蠣養殖工場にも行ったが、海洋温度差発電で排水する深層水を利用していると聞いて驚いた


この他、海洋深層水(球美の水)と塩を製造する会社の工場見学、50%のシェアを持つ島ブドウの生産工場、地元泡盛「久米島」の造り酒屋、と、いくつもの久米島特有の工場を見学し、随分と勉強になった

続きは次回に・・・・・