塾長ブログ

2018/01/21

備前焼

地政学的に当然のことだが、僕は「備前焼」が好きだ

友人、知人に二人の備前焼作家がいるが、

そのうち一人の坂井君が腕を上げたというので、「では持ってきたら」、と声を掛けたところ、先日事務所に備前焼の作品を沢山こと持参してくれた

象の造形作品が気に入り買った

白が出るよう工夫しているので縁起の良い「白象」となっている

しかも、鼻が上を向いているので縁起が良い

更に、前面の左足のつけねの部分に「金」が出ているので一層、縁起が良い

事務所に「縁起物」として飾っておく


さて、もう一つ気に入った物として「酒器片口」があった

徳利は山ほど持っているがこれはなかった

珍しい


どう使うかというと、日本酒を入れてぐい飲みについでもいいし、ウイスキーの水割りを作る際の、水差しとして使ってもよい


そして、早速自宅で試してみたところ


これは

いい!


徳利の欠点は、酒の残量が分からないところなのだが、これは一目瞭然


それに酒を、酒器に注ぐのが簡単で楽だ


徳利と比較すると形状美はかなわないかもしれないが、機能は上だ


これはお

すすめだ



最近の傾向として、日本酒は熱燗にせず、吟醸酒を冷蔵庫で冷やした四合瓶から、直にぐい飲みに注ぐようになり、意外と徳利を使うケースが少なくなっているが、これなら冷やした日本酒を楽に注ぐことができ実用性にたけている

無論、備前焼の遠赤外線効果が働き一層酒を旨くすることができるのは言うまでもない