「世界の憧れの国、ニッポン」という”男塾”を書いている5まで続く予定だ、細菌の男塾は長編が多い
その中で、ジャパニーズ・ウイスキーが今や、「人気」で世界一という事実を書いた
竹鶴12年は需要と供給のバランスが完全に崩れてしまい廃止され、年代表示のない竹鶴になり幾久しい、何時12年モノが再発売されるか予定がたたないという
竹鶴の17年、21年モノは高値で庶民には手が届かない価格帯になっている
余市10年、或いは余市シングルカスクにいたっては、ふざけた価格帯になり、まず普通の人は飲むことができない代物だ
ちなみに余市野シングルカスク10年は、一本10万円が相場だ
その中で、シングルモルトの王者の呼び声の高い、サントリー山崎12年も、酒屋の棚から消えて久しい
あのように普通に買えて、普通に飲めた日本のウイスキーは、世界需要やマッサン効果も後押しし、今や、幻化していっている
酒屋に日本ほどたまに入って来るくらいで、瞬殺で消えてしまう
そのようなことを書いたのだが、
書いていたら、
「山崎12年」
が飲みたくなった
と、その時、偶然にも山崎12年を発見し手に入れることができた
小躍りしながら、家に帰ったら女房殿があきれていた
何が嬉しいのやら理解できないのである
価格は12000円、こうなる前の二倍の高値だが、いたしかたない
まだ封を開けてないが、楽しみだ!!
人間の心理とは不思議なものだ、世界の評価により、同じものの位置づけがかわることにより、非日常化してしまう