塾長ブログ

2018/03/05

エンジン付きグライダーで飛行する良い一日

岡山市には、浦安に「岡南(こうなん)飛行場」という定期便の就航のない、小型飛行機専用の飛行場がある

セスナ、ヘリ、小型ジェット、とあらゆる機体がある

そこに格納庫付きの「岡山グライダークラブ」の事務所があり、2機のエンジン付きグライダーを所有している

免許を取得することができる「グライダークラブ」は近隣県にはなく、四国全部、山口県までの中国地方、関西は大阪からも、モーターグライダーに飛行するために、ここまで来なければならない。よって、小型飛行機を趣味とする人達にとっては、岡山は恵まれていると言える

で、今日は免許を取得するための前哨戦でグライダーに乗るために来た

二機のうち一機は「タイフーン」という名前であり、こちらはホワイトの機体で前輪のある三脚になっており、視界がよく、脚が固定型ではなく上げ下げできるのが特徴だ、ただし、手動で出来るようになっていたが

機体はドイツ製、エンジンはフォルクスワーゲン1700CCのガソリンエンジン、航空燃料は必要としない

一時間の距離を、約11リットルで飛べるので燃費は悪くない

航空機は米国の影響下にあり、距離はマイル、速度はノットで表現するので慣れないと分かりにくい

しかも、マイルには地上マイルと航空マイルがあり、航空マイルでは、一マイルあたり1.8キロの換算だ

気象、風向き、等々をミーティングで確認し、いよいよフライトだ

「どっちに行きたい」と聞かれたので、「都会の中心部がいい」と答えたので、


離陸をして左旋回して市街地に向かう、高度は600mくらい

途中で、操縦桿を握り機体を水平に保つこと、左旋回、右旋回をしてみる、旋回は期待が傾き、揚力が低下し高度がさがるので恐怖心がある

空中では機体は自由自在に動き機動力にとみ実に面白い

圧巻は、エンジン停止をして、風だけで飛行することだ

これが出来るのはグライダーだけで、その滑空力にグライターの限りない魅力がある

しかし、高所恐怖症の人にとっては心臓が止まる経験になるやもしれない

僕は平気だ、それにもう10年前に、吉井川の土手からグライダー飛行した経験があり、その爽快さは知っている



上空から見る「後楽園」、岡山城の天守閣は格別だ、あんなに広大な後楽園が狭く見える

上空から見ると倉敷まで続く岡山平野は何と広いことか

民間の旅客ジェット機では、飛行コースも違うし、このような低高度で市街地上空を遊覧することはないので、殆どの人が見たこともない景色だ

当然だが、空には障害物も信号も存在しないので、どこへも直線最短距離で飛行できるので近い

岡山空港へは15分のフライトで行けるので、地上を自動車で運転するのと比較したら、4倍は早いだろうか

スキューバ・ダイビングも重力のない水中浮遊体験でき、異次元世界への参入となるが、航空機も同じくだ

「陸」、「海」、「空」、全てを支配すべく始動するかも

陸はバイクの王者・ハーレーダビッドソン

海はスキューバ・ダイビング

空は航空機

空のライセンスを取得すると、全てのライセンスを手にしたことになる

地球を満喫する男と言える


エンジン付きパラグライダーも魅力だが・・・・これもしてみたい

人生は冒険だ、色々なものにチャレンジしてみればいい、リスクをとることにより冒険ができる

但し、それでなくとも忙しい中で時間を作り、よけい忙しくするのが、どうも気性なので、もっともっと、一層、忙しくなる事を意味する

日曜日はテニスもしないといけないし、どうしたもんだろうか・・・・・と、思う


まっ、何とかなるさ