塾長ブログ

2018/05/06

世界卓球の無法性と世界平和勢力

世界卓球での出来事だ。

韓国北朝鮮が準々決勝で戦わず、両者を準々決勝の勝者とみなし、合同チームを結成し、両者とも準決勝に出場させるという出来事が起きた。

その結果、日本は準決勝で南北合同チームと対戦しなければならなくなったのである。


世界中のだれが聞いても、「?????」な出来事であり、これはスポーツ試合のルールの根幹を破壊したものだ。


南北チームが協議し、政治的状況を考えて「不戦」とし、そして、この決断を「よし」とし、ルールを捻じ曲げ容認したのは、大会運営者のスウェーデン、ならびに世界卓球協会だ。

ルールに基づいて戦わないのなら、不戦勝ではなく不戦敗だろう。

どちらも戦わないのなら、それは「負け」以外ない。

また、それを日本のマスメディも追及しない阿保さ加減も酷い。トキオの山口君を葬り去ることは熱心だが、韓国北朝鮮に対する報道は腰が引けている。彼等には善悪の価値基準など何も持ち合わせていないくせに、電波と活字を独占し、「われらの報道姿勢が善悪の基準である」と傲岸不遜ぶりを発揮してはなはだしい。

彼らの善悪の基準は弱い者いじめであり、強い者にはまかれろ、ということでしかない。

準決勝では日本に負け銅メダルが決定したものの、銅メダルの数が足りないので、急遽増やしたというのだから、いやはや何とも。

そもそもスウェーデンという国が伝統的にノーベル賞を主催しているが、あの「ノーベル平和賞」など、まったく政治的であり、政治的パフォーマンスをしただけで、何も平和に貢献していない国家の宰相にプレゼントをすることにより、戦争をさせにくくするという趣旨で乱発して来た、疑問だらけの賞でしかない。

つまり、この国の裁定は「まとも」ではないし公平性はない。

しかし、よくこんな無茶苦茶なことが通じたものだ。

ここにもコリアの暗躍と、そして彼等を支持する勢力があるということを物語っているし、国際社会の奇妙な気遣いと、北朝鮮に対する軟弱な対応姿勢を表している。

世界卓球の裁定を見ても、南北対話を世界は歓迎しているようだが、僕はまったく歓迎していない。


それは茶番でしかなく、何の解決にもいたらない政治ショーでしかなく、北朝鮮の本質が変わるはずがないということが分かっているからだ。

米朝会談では、北朝鮮は米国の要求をのみ、米国が決して軍事行動に出ることか出来ないようにするだろう。

そして、トランプが二年半後に行われる大統領選挙で落選し、民主党政権になれば、再び爪を出し牙をむくのは歴史の必然だ。

かの国は軍事行動に出て叩き潰す以外の選択肢はない。

世界平和を願う軟弱な連中が、結局は悲惨な戦争を作り出すメカニズムを我々は今、見ている。

平和を願い、狂犬に譲歩したところで平和はやってくることはない。不法者は葬り去る以外手はない。