今日は、恒例のファミリーゴルフ、天気は日本晴れでゴルフ日和だ
今回は家から10分で行ける、近くて遠かった「長船カントリークラブ」を選んだ
メンバーは、いつもの娘婿の二人と甥だ
ということは、当然、あの「テンネン」も今年もやって来る
そう、次女の旦那のあの伝説の男だ
練習を積み努力の甲斐あって、見違えるほどうまくなっていたし、最初は町内のどぶ掃除に行くような恰好で来ていたが、ファッション性もよくなり、ゴルフをするいでたちになっている・・・見違えるほどの進化だ
この男もできるようになったと安堵していたが、プレーを始めてまもなく、それはまもなく、大間違いであったことが分かることになる
この男は「ルール」をよく知らない!!
長船カントリーはブレイイング4がないので、ティーショットでOBになったら、打ち直しとなる
ということで、もうOBを出したなら、四人打ち終えた後で、再度ティーショットをするのだが、僕が「OBだから打ち直しじゃ」と言葉をかけたところ、この男は想像を絶するとんでもない行動に出た
そのまま、続けてティーショットをするのである
ここは、打ちっぱなしの練習場ではない
でも何の悪気もないので堂々とやっているから余計おかしい
まさに天然ぶりのフルスロットルである
まだまだある・・・・・これだけでは終わらない
それはグリーン上で予期もせぬ時に突然起きた
僕のラインの真ん前に平気でマークするので、「ちょっとマークを動かして」と、頼んだところ、この男は、とんでもないことをやらかした
マークを右手でおもむろに"むんず"とつかみ取り、あろうことか、そのまま30センチほど移動させた、勝手に置いたのである
この男は何のの恥じらいもなく、また、受け狙いの意図もなく、平気でこのようなことをやってのける特異性を持っている
無論は僕は「目が点」になった・・・・
本来は元の位置が特定できなくならないよう、パターを使い、パターヘッド幅を計測に利用し、その幅分だけ左右に移動させるものなのだが、この男にはそのような常識やルールは通用しない
まさしくこの男は、ゴルフ場ではわが道を行く・・・・・
しかし、常識人から見ると、その行動の一挙手一投足は、「傍若無人」、「奇々怪々」、「天然炸裂」
まっ毎年、必ずやらかしてくれるこの男とまわるのは飽きない
しかし、実は僕もやらかしていた
何を隠そう財布を忘れてしまい、この男に建て替えてもらったのである