イスラエルの政治的な話、軍事的な話、歴史、宗教と何でも書けるが
ブログではやめておく
もっと、気軽に読めるものがいいだろう
死海と地中海、両方で泳いだが、「紅海」で泳がなかったことが、唯一の「後悔」である
紅海はなかなかのサンゴ礁ポイントがあり、ダイビングは盛んであるという
地中海のダイビングポイントはイスラエル北部にあり、海底遺跡が見れるという
まずは、死海について基礎知識を確認する
エルサレムから死海に向かう道はずっとずっと下り坂となる
なぜなら海抜̠マイナス400mの場所にあるからだ
エルサレムの海抜は1100mなので高低差は1500mもあることになる
行く同中は砂漠だ
日本では絶対に見ることの出来ない岩と土の黄土色の荒涼とした殺風景な風景が広がる
死海周辺の年間降雨量は50ミリというのだから、その乾燥具合が分かるだろう
死海はガリア湖から水が流れ込んでいたのだが、そこにバレスチナ水門を設置し、水門を閉め切ったものだから、年々水位は低下している
水体系も狂い周辺の道路が陥没するような事態となり社会問題となっている
年間50ミリの降雨量なので筆者が訪れた時も無論晴天
外気温は
42度
を超えた
日本での最高気温は四万十の摂氏41度なので、それを超える暑さを想像してもらいたい
またマイナス400mの世界は酸素が濃く、紫外線が優しくなり、空気が違う
死海の塩分濃度は通じようの海水の10倍ある
海水の塩分濃度は3%、一方死海のそれは30%もある
無論、生物は生息していない
魚は当然としてもプランクトンも生息できない、まさしく「死海」の名称にふさわしい
ミネラルを大量に含んでおり、美容と健康には絶大の効果があり、塩、化粧品が製品化され世界中で売れるという
ここにくれば、アトピーは一発で治ると思うが、まあ遠いはな・・・・
そういえば、イスラエルに来て、アトピーの人は一人もみなかった
塩分濃度30%の世界は地球ではここしか体験できない
そう、「浮力」
ここでは溺れることができないので絶対に水死することはできない
この感覚は浮かんでみないと分からない
まず平泳ぎが浮きすぎて出来ない
続く・・・・