家も住めないし、暑いし、盆踊りもあるので、高梁の山奥で標高400Mはある田舎に帰省した
ここまで来れば流石に涼しい、朝方は23度~24度ほどに下がる
朝晩は、寒くて窓を閉めないと、とても寝れないほどであり、岡山市内とは別天地だ
ここは、新聞もねー、テレビもねー、網戸もねー、ところだ
網戸もないが、昼も夜も、開けっ放しにするので、虫もハエも入り放題だ
一日中蚊取り線香をたくこととなる
田舎の特徴はハエが多いことだが、今年は特に多い、いくら、ハエ叩きでいくら殺しても、供給源である外からいくらでも侵入して来るので決して減らすことができない。ハエは我が物顔で飛んでいる
天空の里の過疎の村で、商店も、電気屋も、中華そば屋も、文房具屋も、小学校も、中学校も、消えた
あるのは一軒の商店、ガソリンスタンド、建材屋、そして、郵便局と、派出署、農協だけだ
とにかく何もすることはないので、本を読み、こうやって原稿に取り組む以外ない
時間はゆっくりと流れ、鍵という概念はいらない
増改築が始まり住むところもなくなるので、しばらくいればよいが、そうもいかない