11月3日、文化の日は田舎の村祭りだ
マスコミも取材に来るし、県外から貸し切りバスで来るほどの結構有名な祭りで、県指定の重要無形文化財行事にもなっている
僕が生まれた古民家は今は空き家になってしまっていて、お盆とお祭りにだけ帰省している
去年、今年と、長女一家と一緒に帰っている
そして、お祭りの時のもう一つの行事はというと。。。。
柿もぎだ
庭でたわわに実っている柿を極めて原始的な方法でもぐ
乾燥した竹の枝で、柿のなっている枝をひねり回して、柿を落というわけだ
低いところになっている柿は普通にすればよいが、高いと頃になっている柿をとるには木に登らねばならない
田舎には脚立のような近代的ものなどない
さらに高いところになっている柿は母屋の屋根に上ってとる
かくて、いいオヤジが危険を省みず、木登り、屋根上がりをするということになる
そして、落ちてくる柿を昆虫取りの網でキャッチするのは孫の仕事だ
何と上手にナイスキャッチすることか、関心した
かくて、今年も60個の柿を収穫した
幸福な村の時間はゆっくり過ぎていく