塾長ブログ

2018/12/12

カルロス・ゴーン容疑者の真相

ゴーン容疑者の逮捕を受けて

すかさず、男塾にて「ゴーン逮捕の裏の裏」と題して配信した

その後、取り調べが続き、昨日で二度目の再逮捕となった

強気のゴーン氏の強気の態度は一向に変わらない

口が裂けても「はいすみません」とはこの男は言わないだろう

そのくらいでないと、ルノー・日産・三菱連合のトップで君臨できるはずもない



さて、目からウロコである

何が?


ゴーン氏はたいして能力がなかったということ


僕は一般的な評価の通り、彼はずば抜けて仕事ができる経営者と思い込んでいた

週刊ポストの大前研一のエッセイを読むまでは

氏は、今年5月に、今回の事件を予見させる記事を書いており、注目を集めている日産通、欧州通の評論家だ

「ゴーン氏はそれほど経営力はない。日産でやったことは誰でも出来るコストカッターをしたにしか過ぎない。それで黒字に転じただけ。フェアレディZもGTRももともとあった日産の技術であり、ゴーン氏が作ったものではない。本当に能力のある経営者なら、本体のルノーはもっと儲かっていなければおかしい。ルノーの半分は日産からの利益であり、日産に依存する会社になっている。また、日産の自動車業界では、二位の位置にあったのに、ゴーン体制になって五位の会社に下がったまま。それは、それほどたいした経営者ではなかったことを証明している」

と、このような趣旨のことを書き、バッサリと袈裟斬りにしている


確かに・・・・確かに・・・・その通り



日産の救世主とされているゴーン氏は、誰でもできるコストカットをしただけの経営者でしか過ぎないのに

世間は過大な評価を与え、その結果、つけ上がり、日産を食い物にする魔物になったというわけで、能力もなく、威張りチラシ、会社を食い物に資、遂には、フランスに売り渡す挙に出る寸前に、返り血を浴びるのを覚悟の上で、バカ殿を葬った

そういうことだ

今回の事件は、もっと、真実を見なければならないと、つくづく思った

やはり、真実の成果というものは、数字に表れるものであり、数字がその人物の評価である

それがその人の全てである