塾長ブログ

2019/03/05

牛窓神社海中禊払い

牛窓は観光地でブランドなので知っていることだろう

映画などでもよく撮影に使われる瀬戸内の風光明媚なところだ

そこに「牛窓神社」があり、超保守の宮司がいる

憲法改正を唱える根性の入った立派な人物だ

塾生の栢野氏とのご縁で、この度、牛窓神社の「禊払いの儀」に参加することとなった

神社で祝詞をあげ、儀式の練習をした後、裸になり、白帯でまわしをした


そして、神社の鳥居のある牛窓海水浴場にまで移動し

結界の組んでいる砂浜で、禊払いの儀式をしたあと



いよいよ、入水する

男だ!



水温は

8度

サウナの水風呂の水温でも18度~22度あるのにだ・・・・


それは、それは、冷たいを通り越して

痛い

みるみる皮膚の感覚がなくなっていく・・・・

そこで、首まで浸かって祝詞をあげる

しかも、長文で2ページも・・・・

ゆうに10分はかかる・・・・

とうとう、何の感覚もなくなってしまった、おそらくもう10分いたら低体温省で意識不明になるかもしれない 

冬に海水や川や湖に投げ出されたら、簡単に死ねることがよく分かった

栢野氏は、長年修行を積んでいるので根性が入っている

しかし、波に身を任せ、牛窓の美しい景色を見ながらの入水、そして祝詞をあげる行為は何ともすがすがしい・・・・・

誰でもできることではない

祝詞を終えて砂浜に上がって、これで儀式は終了、と思いきや

ここから、また、「エイ・サー」「エイ・イエ」「国立常尊」と、濡れた体に寒風吹きすさぶ中、再び、大声を出しての儀式が始まる

もう「何でも来い!!」と、いう心境になる

全ての儀式が済んだら、裸の連中は駆け足で神社に引き上げていく・・・・

毎年来るという、女性も一人いる

顔つきからして、本当に根性の入った女性である

無論、まわしも褌もつけてはない

胸まで白帯をまいて臨んでいる

一つ不思議なことがある、海水は乾いたらべとべとするのだが、

禊払いの入水は、それがなく真水のようなのだ

やはり、神のご加護があるのだう

日本神道は本当に素晴らしい

仏教のように真っ向くさくないところが好きだ

無論、このあとは、岡山市内の事務所に帰り、そこで、日本酒で禊払いをしたのは言うまでもない

来年も行く!!