奈良~京都~つくば~甲府~北海道と、七泊の出張から帰って来た
総延長何キロの移動だったのだろうか
いささかくたびれた
それにしても、今年はとてつもなく多忙だ
つくばの「藤島画伯邸」兼「つくば鶴の里美術館」で、本気男塾を開催し、画伯に講師もしてもらった
無論、芸術論、花鳥風月の日本画論、文化輸出論・・・・と、画伯の到達した画を通して得た悟りを講義したもらった
と、書いたが、画伯は、単なる画家ではなく、思想家が画家もしている、と言った方がピッタリかもしれない、まぁ一人の哲人である
そのような著名な画伯が、男塾にいたく関心を示してもらい、男塾の思想普及の後押しをしてもらえることは、誠にありがたいことだ
美術館と、言うだけあって、国宝級の多宝物だらけで、塾生も僕もあっけにとられてしまった
大正天皇の書まであるし、その掛け軸を広げてもらって、見せてもらった
その他、横山大観、正岡子規、樋口一葉と、美術収集家の面もあり、偉人の残した美術、書など数多くある
庭にはタンチョウヅルを飼っているし、世界中の鳥も飼っておられる
どこの家に、天然記念物のタンチョウヅルを飼うことが出来る家があろうか・・・・
敷地は500坪、平屋建ての100坪の家が建っている
日本神道の高天原の一柱を思わせる雰囲気のある方で、やはり、日本の宝だと思った