これは何か分かるだろうか。
そう、スコップだ。
女房殿がナフコで買ってきた。
よく見れば、雪かきのスコップのように見えるが、雪の降らない岡山に、しかも真夏によく売っていたものだ。
仕入れ担当は何をかんがえているのだろうか。
買った方が驚いている。
「何のために?」
「無論、真夏に雪かきのためにではない。灰の掃除のためだ」
「はーっ、ここは鹿児島じゃないですよー」
「いやここにも灰は降るのだ」
決定ではないが、危機管理である。桜島が大噴火したら、偏西風にのって日本各地に灰を降らせる。
カルデラ破局噴火なら、灰が降るというレベルのものではない。
今、火山研究に没頭しているが、「地震、雷、火事、親父」と昔から怖いものの代名詞としてあるが、
なぜか、津波も、そして火山噴火もない。
研究した限り、最も恐ろしいのは地震でも津波でもない「火山噴火」だった。しかもカルデラ破局噴火だ。
その脅威は現代人の想像を絶する。
雲仙普賢岳の火砕流は本当の火災流ではない。あの噴火がミスリードさせているといってもよい。
うーん、詳しくは第136回男塾「南九州の異変に注視せよ!九州カルデラ破局噴火は富士山噴火より怖い」で。
今はその時より、更に研究が進んでいる。
また、機会を見て、続きを書きたいと思っている。
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