塾長ブログ

2020/03/14

新刊本発刊!!「実録・千三十三日のグアム戦争・大東亜戦争に没した三百三十万の英霊に捧げる」

グアムの盟友ケン芳賀さんが、自費で本を出した

自費出版は儲けのためにはしない

一人でも多く知らせたいからするものだ

以下の文書は男塾会員諸氏にあてた僕からのメッセージだ・・・・・

僕は昨年九月に「グアム戦没者慰霊に捧げる人生」1~4を執筆し配信した。

その物語の主役である、ケン・芳賀氏が自費出版されましたのでお知らせします。題名は「実録・千三十三日のグアム戦争」です。彼はブロードウェイの俳優でした。どうしてもグアムに住み、今のような仕事をしなければならない理由はありません。

太平洋で散った英霊を弔うために自費でグアム神社を建立し、毎年、慰霊祭をされておられますが、使命感に突き動かされてのことかと思います。天命が降り人生を変えたサムライの一人でしょう。このような日本人がグアムにいたのですね。また、戦跡ツアーを企画し”語り部”として、グアムの正史を伝承することにより、戦争の悲惨さを多くの日本人に伝える尊い仕事に従事されています。

本書のまえがきには、「戦争を知らない若い人が本書を通じてあの時代を体感でき、あの時代の同世代の人達が何をしていたのか、どういう気持ちで闘っていたのかを想像していただければ幸いです。」と、記されています。

グアム戦の語り部としてのケン・芳賀氏の情念が結実したものがこの一書です。この一書を未来に残すために生まれたのかもしれません。今の日本人は先の戦争に興味関心を抱いていないし、太平洋で死んでいった英霊がいかに戦い、いかに死んでいったのか知りません。しかし日本人として生を受けた以上、この歴史を学ぶ必要があるのではないでしょうか。

男塾では今年5月10より三泊四日の「グアム戦跡ツアーを」行います。僕はグアムで起きた真実を知った者として、知らない人にどうしても伝えたく、本ツアーを企画しました。そこには知覧とはまた次元の異なる、戦争の真実があります。そして英霊が乗り移ったが如くのケン芳賀氏の名調子により、グアム戦の情景が時空を超えて浮かびあがり、聞く者に迫って来るという奇跡が始まります。真実というのは、日本人に反省と感謝を促す力があります。激闘の末に散っていった英霊への思いが、自分の人生を見つめなおすきっかけを与えてくれることになります。そこに本ツアーの値打ちがあるのです。

ケン芳賀氏の話を聞いた左翼教育を受けた中学生が、真実の歴史と日本兵の奮闘を知り、「兵隊さんありがとう」と感情を吐露する語りは圧巻です。今からでも間に合いますので、ツアーに参加すべきだと思います。貴方の人生にディープインパクトを与え掴むべき何かを掴むことになることでしょう。風邪の延長線上の病であり、歴代の疫病と比較して致死率の低い新型コロナウイルスなどを恐れているようでは、散っていった旧日本兵に恥ずかしいことです。ツアー中止することなど全く考えてもいません。

私はケン・芳賀氏を支持し応援します。その一助がこの本を販売して差し上げることであり、それは、そのまま太平洋で死んだ勇敢な日本兵の奮闘を伝える伝道活動になるかと思います。それは今の日本人に必要なきっかけを与える、必要な仕事と解釈しています。どうぞ、過去と現代と未来を学ぶ、男塾の会員として、本書に学び、一人の男の生き様を通して、グアムの真実を探求してもらいたいと思います。得るモノは山ほどあり、失うモノは何一つありません。塾長の太鼓判です!!今すぐご注文ください。

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