バランタインは、スコッチを代表するブレンデッドウイスキーの代表格
1930年代に実に「40種類」以上の原酒をブレンドしたもので、そのなかでも17年は一番バランスがよいと言われている
ブレンデッドウイスキーというのは、シングルモルトと異なり、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜたものだ
シングルモルトと何が違うかというと、飲みやすいところ
ワインでいえば白にあたるだろうか
混ぜ具合をブレンダーが決めるので、ブレンダーの舌によっていろんなブレンドされたウイスキーができるというわけだ
僕は、シーバスリーガルもバランタインも、12年は特に美味しいと思わないが、両者とも17~18年になったとたんに旨くなる
スコッチウイスキーとしいのうは、12年が普通酒と考えたらよい
12年を超えて、15年から急に値段も高くなるし、確かに気品と高級感と余韻がグレードアップされる
18年ものだと、8000円以上になるのが相場なのだが、バランタイン17年は5000円で手に入る
この上に21年があるが、17年から初めて21年に手を出した方がよいだろう