塾長ブログ

2020/08/19

CB750Fourという夢、実現

また一つ夢がかなった

Honda CB750 Four Kシリーズを買った

ずっと探していたが、友人の友人から個人売買で手に入れた

1974年製の46年前のオートバイだ

外観も綺麗だしエンジンの調子は最高の、貴重な一台だ

僕にとってCB750のイメージは、「750ライダー」の早川光が乗っていた赤タンクのデザインであり、それを探していたが見つかったのは、ブルーのタンクであった

しかし、それはそれで雰囲気があり、とても満足している

今はリッターバイクが普通になっているが、

青春時代は、業界で750の自主規制があり、大型バイクの頂点に君臨していた

「いつかはクラウン!」というキャッチは、トヨタのユーザーに対する長期戦略のコピーだが

僕らは、「いつかは750(ナナハン)」であった

世界初の量産車で四気筒エンジンを発売したのはホンダであり、1969年のことであった

その衝撃はすさまじかった

当時は今と異なりバイクの時代であったし、70年代、80年代は日本のオートバイが世界を制覇していく黄金時代だった

そのHondaの750が、世界中のオートバイの次元を一気に高め、性能向上を果たした功績は大きい

このオートバイを見て本田宗一郎が、「こんなバケモノ誰がのるのだ」と言ったのは伝説である

それほど当時は巨大に見えたバイクだ

ただし、今は大型化が進んだので決して大きく見えることはない

僕の体格ならちょうどだ

そしてそのオートバイを今、61歳になった僕が乗ろうとしている

当時は新車価格で38万円もした

高校生には手が出なかった

でも、大人気なので今はもっと高い

上物のK0なら軽く200 万円を超える

絶版旧車の双璧はKawasakiZ2とHonda CBなのだが、僕はKawasakiのエンジンのボロさをよくよく熟知しているので迷わずHonda支持派だ

それにいち早く時代を開拓したHondaに軍配が上がる

オートバイ業界では、エンジンの頑丈さは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの順は、今も変わらないのではなかろうか

今、40年来の馴染みのオートバイ専門の整備屋の梅木商会のメカニックに、キャブをオーバーホールてもらっている

車検を通して徐々に僕流に仕上げていきたいと思っている

思い続けたら必ず夢は実現する

このオートバイでアース特約店を訪問する予定だ

楽しみが増えた

ハーレーを始めて買った時と同様の喜びだ