IOCのバッハ会長が、唐突に、東京オリンピック開催にあたり、中国製のワクチンをIOCの予算で選手に打つことを明言した。日本政府は突如の申し出に狼狽した。
自らウイルスを蒔いときながら、ワクチンを開発して世界に売り込むマッチポンプ営業を平気でする中国。
そしてそのワクチンをオフィシャルワクチンにしてしまうIOC。
もう滅茶苦茶を通り越してしまっている。
国連諸機関を次々と手中におさめる中国が、IOCを抱き込んでしまっていることを世界に見せたようなものだ。
バッハ会長に中国が特異とする金と女を摑ましたことが想定される。テドロスにせよ、バッハにせよ、癒着は醜いものだ。
スポーツという政治性のない世界に、政治が裏でも表でも介入しコントロールされている今のオリンピックは進歩と調和の祭典などではない。
「コロナを克服できた証として、、、、、東京オリンピックを開催し、、、、」という菅総理の言葉が現実と乖離しているだけに空しく響いている。
とまれ、中国製ワクチンほどいかさまで危険な薬はない。
オリンピック組織委員会会長の橋本聖子氏は、日本選手団には中国製ワクチンを撃たせないことを表明すべきなのだが、事なかれ主義を決め込むことはもう分かっている。
東京オリンピックが開催不能になってしまったら4兆円の赤字になるそうだが、コロナによって、100兆だ200兆円だの経済対策を予算化するのが珍しくない時代になってしまったので、4兆円の赤字がさして大きな数字にみえなくなるほど麻痺してしまっている。
中国が国際舞台で権力をにぎり自由にコントロールする様子を見て、どうも神様は東京オリンピックを開催させないよう決意されているように思えてならない。
日本列島では地震が頻繁に起きており、桜の開花は早すぎる、神奈川では異臭騒ぎも起きている。
3.11から節目に当たる10年目にあざ笑うが如くマグネチュード7.3の地震が福島を襲った。
地震、津波、噴火、に最大限の警戒が必要である。