これは、仮設トイレ
しかし、見慣れた物だがちょっと違う
巨大な重しが左右に二つ設置してある
当然こんな光景は本土では見れない
建築業者も見たことがないだろう
しかしこの島ではいたって標準なのだ
石垣では、今年は風速73m、与那国では80mの烈風が吹いた
車でも吹き飛ぶ
しかし、業者は運び設置するのも一苦労だ
八重山の島々では、仮設トイレだけではなく、仮設事務所も、何もかも全てこの状態だ
宮古島には、風力発電機が設置してあるが、数年前倒壊したことがある
その時、速度計は78mを指していたという
つまり、それ以上の暴風であったということ
あのくらいの重しは最低でも必要だということだ