塾長ブログ

2021/10/02

自民党総裁選のコメント

自民党総裁選も昨日終わり予測通りの結果となりました。平凡な方が総裁になりました。一国の象徴は国家元首、国家宰相です。国民の民度に応じた者が世に立つものです。それを反映していますね。
菅首相では衆議員選挙で自民党の過半数割れは確定していたので、首を挿げ替えての衆議院選挙戦となります。これで自民党は何とか過半数は獲得できるでしょう。菅は河野を指名したので、彼は最期の選挙も破れてしまい選挙四連敗で退場です。安倍さんとは逆に実に選挙に弱い首相でした。

それにしても、夫婦別姓、同性婚、女系天皇、全てOK、敵基地先制攻撃NO、従軍慰安婦問題を肯定し謝罪する親父の河野談話は継承する、原発停止を目論む、立憲民主党、社民連を含む超党派組織の原発反対組織の会長の河野に対して、44%超の自民党党員が票を入れるのだから、保守政党とは最早自民党は言えまい。

中国の仕掛ける「サイレントインベージョン」で2/3が親中派になっているのが現状の自民党議員ですが、全国自民党員もまともな政治感覚を有していないことを本総裁選で証明しました。憲法改正を党是として結党し保守本流と自民党が名乗るなら、今の自民党は解党すべきでしょう。弁舌さわやかで品の良い礼節を醸し出し、正しい歴史観、軍事知識、国際外交論、経済政策を堂々と打ち出し、記者からの質問に対し見事な切り返しをし、ディベート能力の高いことも知らしめたが高市早苗候補でした。総裁選で名を売ったので、次回にチャンスがあります。「サナエノミクス」と自らネーミングしたのもよかったですね。無所属議員があれだけ票を集めることができたのは、中国に危機感を感じている自民党店が多いことも証明しました。高市早苗は保守政治家の受け皿になることが出来ただけではなく、頭の回転の速い政策通のリーダーになれることを見せつけました。やはり政治家に求められるものはブレないということ。正しい国家観を有していること。真実の歴史を知っているとことです。彼女なら山のように批判を積まれても、堂々と靖国神社に参拝し、中国韓国に対し強気な外交をすることでしょう。