人は所有によって幸福になることはありません。「幸福を感じる心」、「感謝の心」、「愛他の心」そして「夢」があって幸福感に浸れるものです。
環境に心が支配されるのではなく、心が環境を支配することができるものです。心の黒帯を得たならば、人生の使命と目的が見えるものです。天職に従事され全力疾走している芳賀さんには、英霊を含む天上界の神々、菩薩、からの応援があります。
世間の目はごまかせても、神の目を欺くことはできません。また因果の理法をくらますこともできません。
人が地上に生まれるのは「より多くの経験を積むため」です。そして悟りを得て立派な人格を築くこと、すなわち魂を進化させるために、この世に生を受けます。
よってこの世では平坦な道ばかりが続くことはありません。艱難辛苦は予定されていることです。戦争、飢餓、愛する人の死、倒産、病気、失業など、様々な衝撃的出来事と遭遇します。
そう・・・・・四苦八苦があるのが地上界です。「四苦八苦」とは、生まれる苦しみの「生」、老いる苦しみの「老」、病になる苦しみの「病」、そして死ぬ苦しみの「死」、更に愛する人別れる苦しみの「愛別離苦」、嫌な奴と会わねばならない苦しみの「怨憎会苦」、求めるものを手に入れることができない苦しみの「求不得苦」、肉体煩悩が燃え盛る苦しみの「五陰盛苦」です。
しかして「悟り」を得たならば、本来の魂の自由を味わい見る景色が変わります。本質を見抜くことができることによって、この世の修行の意味が分かるようになります。
皆さんの人生もそうであったように、私の人生もまた真理の探究をし続けて来た人生でした。この旅に終わりはありません。
「何かあったらありがとう」ではなく、「何かなくてもありがとう」と思え、更に「何があってもありがとう」、と達観できるような感謝に満ちた心を育成し、立派な人格を築くべく、今日も全力で仕事をします。
天下国家万人のために、奇跡の国、大和の国を創り上げて来た先人と神々のために。