男塾で長文を書くほどデモないのでブログに投稿する事にする。
馬鹿じゃないのか
毎日、軽減税率の報道が新聞の第一面を賑わしているが、
国際社会では、「アベノミクス」は失敗した<墜落した、と言うのが定説になっている。
二四半期、つまり6か月連続してマイナス成長であったという、致命的な発表がなされ、世界は日本の実態を掴んで評価を降している。
一四半期のマイナスは許されても、二四半期連続マイナス成長というのは、その政策は誤りであったという烙印を押されても仕方がない。
そして、安倍さんのやった、デフレ下の増税という、禁じ手の超愚策は、日本経済を再びマイナス成長に追いやる決定的なトドメを指した。
アベノミクスは完全に墜落した。現在進行形ではない、もう過去形である。
であるにも関わらず、どこからも増税凍結論なるものは出て来ないばかりか、増税ありき、で列車は進み、起動修正することもなく、軽減税率を適用する品目をどうするかというアホな議論を毎日している。
この世のものとは思えない。
そして、生鮮食料品と加工食品を決定、外食は外れ、と言う結論を導き出し、次回の国会で詰めをするという。
詰めとは何かというと、グレーゾーンの解消だ。
「テイクアウトは加工食品税率の8%、しかしてそれを店内にて飲食したら、2%追加請求するのか」とか、予想する限りの事態に対応する詰めをしければならない問題が沢山ある。
政府のお蔭で、民間企業は負担が増える一方だ。
更には全世界で廃止に追い込まれたり、廃止の方向の、信を失ってしまっている「国民マイナンバー制」を今更導入し、国民の1700兆円収奪対策を完成しようと暗躍する政府。
国民はこのような政府を作り変えるべきである。
金のない政府は国民から収奪する以外思い浮かばない。
今や、死亡消費税まで議論している状態だ。
死んだら税金をとるという考えである。無論、税制的根拠などない。
だから、国民をマイナンバー制で丸裸にして、死んでから徴税しようとしている。
8公2民と搾取していた悪代官でもしなかったことである。
ところが軽減税率論議をして、増税廃止論議が皆無な今のおかしな状態に対して、牽制勢力、監視勢力であるところの、全マスコミはダンマリを決め込んでいる、と来ている。
何故か?
新聞社は軽減税率決定だから、賛成なのである。
実に醜い。
軽減税率どころか、増税が正しいのかを議論すべきだし、一歩進んで「減税」をして墜落を抑止する政策を検討すべきであるのに、今日も不毛な論議のために基調な税金が費やされている。
ただただ、馬鹿である。形容する言葉は他にない。
そこへ政府は企業に賃上げ要請をしている。
あのね、モノの値段は上げれないの。何故かと言うと、売れないから。確かに消費増税により、物価は消費税分だけ上昇したけど、商品価格は上げれないのである。
商品価格を上げれなかったなら、賃上げをする源泉が出てこない。
なのに、経済原理を安倍さんは無視して、坊ちゃん首相よろしく、賃上げ要求、更には携帯電話会社に値下げ要求をする、民間の経済活動に口出しする国家社会主義的な発言をしている。
日銀が金融緩和をしたからと言って賃金が上がるわけではなく、GDPが上がるから、一人ひとりの所得が上がるので、初めて賃上げ出きるのである。
今は賃上げはできない。
賃上げして国民の懐を温かくして、一般消費を増やしたいから、言っているのだが、浅はかこの上ない。
結論、軽減税率の話し合いなど、不毛、必要ない。
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