塾長ブログ

2015/12/28

恒例・家族で餅つき



この季節になると、餅つきをするのが我が家の恒例行事である。

若い娘婿が二人いて、僕を入れると三人「つき手」がいるので何とかなる。今年も三臼ついた。

餅は最初のこねで、7~8割りつけと言われている。ここを失敗すると、よい餅にはならない。

しかし、力が入らなくなるので・・・三臼目は失敗して、粒が残ってしまった。

去年までとの違いは、今年は、防災のために買った薪ストーブでもち米を蒸したことだ。

防災にではなく、餅つきに役に立つとは・・・

餅つきはイベントでもあり、つきたての餅を醤油、砂糖醤油、大根おろし醤油、あんこ、きな粉、磯部巻きで皆で食べる。

餅を肴に、日本酒なのだが、今年は忘年会を15回もして、肝臓がダメージをうけているので控えた。今年は素面だ。

よく伸びる餅に仕上げるポイントは何かというと、杵に湯をつけないことなのだが、これが苦しい。

水分がなくなったら、餅が杵の先にひっついて、餅が接着し伸び続け、とてもつきにくくなる。そこが我慢のしどころなのだか。

ついつい、湯をつけてしまったかな。
臼でついた餅を子供の頃から食べ続けているので、とても機械でついた○○の餅は食べれないし、風情もない。

孫がこねた、無茶苦茶な形状の餅を雑煮にして、正月には食べることとなる。楽しみだ。見た目は悪いがまあいいか。

桜家の雑煮はというと、人参、大根、ほうれん草、昆布、そして塩ぶりが入り、すましではなく、濃いめの味噌汁で食べる。

正月にはかかせない。

一つ一つ、今年しなければいけないイベントを消化していっている。

明日は、仕事納で大掃除だ。