塾長ブログ

2016/01/10

思いもよらない一年には、続きがある



1月5日、深夜、突然義理の親父が死んだ。

1月2日に、女房殿の実家の備前で32年間続く恒例の新年会で会った時、ピンピンしていたので、まさしくピンピンコロリだ。

病名は心不全だ。寝て起きたら冷たくなっていた。まさしく一瞬で死んでいる。

本人にとっては、最も楽な死に方だ。

知り合いの医者数人に聞いたら、異口同音に「心不全で死にたい」という、大人気の死に方だ。

一回も寝込まなかった。よかったな。

もう、出会って35年の歳月が過ぎた。晩年は恋女房に先立たれ、さみしがっていた。。

いい告別式ができた。

本人の希望もあって、家族葬にしたが、親族代表として挨拶もした。最も、本人に言いたい事を最後に言えた。

3人の娘、8人の孫、10人の曾孫に恵まれた。後二か月長生きしたら、12人の曾孫になっていた。

二人で始めた「人生」という旅は、30人のファミリーにもなった。ビフィズス菌なみに膨張した。

いい人生だったな。

ありがとう。お父さん。

仏教の教えを凝縮すると「諸行無常」、「諸法無我」、「涅槃寂静」、仏の三宝印に集約される。

この世は永遠の住処ではない、その証拠に全てのものが移ろいゆく、生まれたものは必ず死ぬし、出来たものはいつか壊れて消える。

永遠なるモノはこの世に何一つ存在しない。

人生修行を終えて、死んだらあの世に移行する。次の生、つまり天国か地獄か、に生まれ変わるだけである。

人生は何のためにあるのか、様々な経験を地上で成して、悟りを高めるためだ。

今一歩、踏み込むとすると、この世を素晴らしい世界にするために、各自は生まれている。

義親父、ご苦労様。楽しかったな。

今、恋女房に再会出来て良かったなー。

なー親父。

さようなら