これほど呑んだ酒は、未だかつてない
サントリーオールド、通称「ダルマ」
20歳の頃、スナックでキープするのは日本人全員これだったと言ってもっても過言ではない
ちょっと大げさだが、それほど一世風靡したウイスキーだ
ダルマをまねして、ニッカが似せたボトル形状の「G&G」を売り出したが不発だった
そう、オールドでなければならなかったのだ
あのCMソングがまた良かったなーー
「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤリランㅤシュビディダンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤ♬・・・・・・
あの歌を聴いたら、ダルマが呑みたくなるなーーーー今でも
小林亞聖の「夜が来た」という歌だ
「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤディランㅤシュビダドンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤハー♬・・・・・・
どういうスペルの英語が知らないが、こうしか聞こえない
ところで何を言っているのだろうか?
この歌を知らぬ若者よ!
ネットで聞きたまえ!
あのメロディーがいいのだ!
あのギターの音色が何ともいいのだ!
あの声がいいのだ!
あの映像がよかったのだ!
バカボンのパパなのだー!
「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤディランㅤシュビダドンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤハー♬・・・・・・
当時は、金がなかったなー
もう、思い切っても、「サントリーリザーブ」まで
「ジョニ黒」など、死んでも呑めない
清水の舞台から飛び降りて「ジョニ赤」だったなー
そして、「ヘネシー」「レミーマルタン」は永遠の憧れであった
当時はブランディーの時代だったからなー
「ブランディー水で割ったらアメリカン!」という、キャッチコピーでサントリーVSOPのCMが流れていた
手取り、7万5千円の時にヘネシーは
2万円だった
今、「響」の17年を二万五千円でキープしても何ともないが、
当時の二万円は、ひと月を棒に振る覚悟がいった
続く・・・・
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