塾長ブログ

2016/01/20

サントリーオールド



これほど呑んだ酒は、未だかつてない

サントリーオールド、通称「ダルマ」

20歳の頃、スナックでキープするのは日本人全員これだったと言ってもっても過言ではない

ちょっと大げさだが、それほど一世風靡したウイスキーだ

ダルマをまねして、ニッカが似せたボトル形状の「G&G」を売り出したが不発だった

そう、オールドでなければならなかったのだ

あのCMソングがまた良かったなーー

「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤリランㅤシュビディダンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤ♬・・・・・・

あの歌を聴いたら、ダルマが呑みたくなるなーーーー今でも

小林亞聖の「夜が来た」という歌だ

「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤディランㅤシュビダドンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤハー♬・・・・・・

どういうスペルの英語が知らないが、こうしか聞こえない

ところで何を言っているのだろうか?

この歌を知らぬ若者よ!

ネットで聞きたまえ!

あのメロディーがいいのだ!

あのギターの音色が何ともいいのだ!

あの声がいいのだ!

あの映像がよかったのだ!

バカボンのパパなのだー!



「♬ㅤ♪ㅤロンロンㅤディランㅤシュビダドンㅤㅤオデエエーーエーオーㅤㅤハー♬・・・・・・

当時は、金がなかったなー

もう、思い切っても、「サントリーリザーブ」まで

「ジョニ黒」など、死んでも呑めない

清水の舞台から飛び降りて「ジョニ赤」だったなー

そして、「ヘネシー」「レミーマルタン」は永遠の憧れであった

当時はブランディーの時代だったからなー

「ブランディー水で割ったらアメリカン!」という、キャッチコピーでサントリーVSOPのCMが流れていた

手取り、7万5千円の時にヘネシーは


2万円だった


今、「響」の17年を二万五千円でキープしても何ともないが、

当時の二万円は、ひと月を棒に振る覚悟がいった


続く・・・・