塾長ブログ

2016/01/25

札幌セミナー


前回から続きの続きのサントリーオールドの話は、また今度にする。(笑)

男塾会員限定の札幌セミナーを開催した。

約200人の聴衆が集まってくれた。

今回のテーマは「第二次世界大戦の勃発原因を研究し、2016年はどうなるかを考える」である。

ヒトラーの欧州侵略に至るまでの過程を、地図に落として講義をした。

実に三時間半しゃべりまくった。

事前準備でA4、18枚に及ぶ資料と、添付付属資料20枚分あった。結構な量だ。

第二次世界大戦に至るまでのヒトラーの動きと、欧州全体を覆っていた「平和主義」とヒトラーに対する英仏を中心とする「宥和政策」
そして、中華帝国の復興を目論む習近平の動きと、日本全体を覆っている「反戦平和主義」と中国に対する日米欧の「宥和政策」は実に酷似している。

それを歴史的事実から、現代社会に対して逆照射させ、日本の安全保障と今後のとるべき、日本の外交政策を提言をした。

いずれ、五日の時期に男塾で、その内容は発表はするが、今は別のテーマである「右翼と左翼と保守の違い」を研究し、論をすすめているので、来月以降になるだろう。

旧北海道庁の近所の会場で開催した関係で、道庁に入場してみたところ、完全に中華民族と韓国民族に占領されていた。

いやその観光名所だけではない。冬場の小樽など、9割りは外国人だというのだから、昔の北海道の風情出はない。

日本人旅行者はほとんど存在していなかった。

今、五棟のホテルが建設中らしいが、それでも部屋室が足りないという。

それほど、北海道はアジアの観光客でブレイクしている。

先日、コンビニの店員が、中国人観光客にボコボコに殴られたのも北海道であったが、マナーを知らない中国人との諍いが多発しているという。

宥和政策、宥和外交のツケは大きい。