塾長ブログ

2016/01/29

小樽~石垣へ


極寒の地、北海道は小樽から、千歳空港経由で、今度は、南の果ての石垣島へ二伯、そして沖縄に一泊の旅だ

かるく2000キロ以上、距離はあるだろうか、いや3000キロはあるだろうな|ー

沖縄本島では、東京の旧友が手ぐすね引いて待っている。今回、議員とも立会するようになっている

翁長の馬鹿が、シーサーではなく、中国への恭順の意を表す「龍柱」を完成させた、と聞いているので、その愚かさの象徴を見に行こうと思う

今日は、朝から23度ある。暖かい。いや暑い。半袖でいい。最高気温25度になるという。

昨晩は窓を開けて寝たほどだ・・・北海道の人は信じられないことだろう

北海道は最高気温がマイナス度だったので、30度の温度差がある

日本は広い

僕が来る前は、石垣、宮古、も寒波に襲われて、日中の最高気温が8度と、低温に免疫力のない島民は震え上がったという

魚は仮死状態で、海岸に打ち上げられで、獲れ放題。また家では、ありえないことだが電気ストーブを出したという

ヒートテックは完売してなくなったとも聞いた

魚もびっくりしたが、人間もびっくりした

経済にも影響が出た。一番の繁華街である美崎町は人通りがなく、商売は上がったりであったという

やっぱり僕は運がある

北海道にいた時は、西日本が大寒波に襲われて、北海道は晴天であった

そして石垣に来てみたら、寒波は去り、温暖な気候に戻っていた

気候の場所を選んで旅をしているか如きだ

更に今回はついていた・・・



「泡波」


「アワナミ」を知っているだろうか

泡盛党なら、永遠のあこがれかもしれない響きをもっている

そう!「幻の泡盛」の銘柄だ

都会では一升2万円はくだらないが、そもそも存在していない

芋焼酎でいえば「森伊蔵」にあたり、昔の幻の清酒「越乃寒梅」にあたる、と言えばイメージがわくことだろう

森伊蔵は大枚をはたけば買うことが可能だが、泡波は市場にない

ちょっとひつこかったか、くどかったなー

波照間島の酒造元が、波照間の島民のためだけに少量醸造しているのだが

あまりにも美味いので大ブレークして、プレミアがつき、とても手に入らない

いくら売れて需要があっても、絶対に生産量を増やさない、という市場原理を無視した経営方針を貫くものなので、ない、ない

島民による、島民のための、島民だけの泡盛なのだ、という理念だとか・・・・・・・

波照間島に行けば、普通に売っていて、居酒屋に入れば、当たり前のように出されるものだが・・・・・・

石垣でさへ、二号瓶が3000円もする、いや、そもそも売っていない・・・くどい

石垣の人も呑めないほどのものだ

「玉の露」や「精福」や「白百合」や「八重泉」など石垣を代表する泡盛は、普通二号瓶でたった380円程度の相場で売っているものが、10倍以上に跳ね上がっているのである



ふふふっ




ふふふっ



それが手に入ったのだ

何と、一合瓶5本、つまり五号で2370円なり

一合あたり税込で480円とは、ありえない

ついている

呑むか、ネットで売るか、、迷っているところだ

まっ呑むか

南の島、石垣には商売のネタがいくらでも転がっている

今回もビッグビジネスがあった

それは泡盛ではないぞよ