極寒の地、北海道は小樽から、千歳空港経由で、今度は、南の果ての石垣島へ二伯、そして沖縄に一泊の旅だ
かるく2000キロ以上、距離はあるだろうか、いや3000キロはあるだろうな|ー
沖縄本島では、東京の旧友が手ぐすね引いて待っている。今回、議員とも立会するようになっている
翁長の馬鹿が、シーサーではなく、中国への恭順の意を表す「龍柱」を完成させた、と聞いているので、その愚かさの象徴を見に行こうと思う
今日は、朝から23度ある。暖かい。いや暑い。半袖でいい。最高気温25度になるという。
昨晩は窓を開けて寝たほどだ・・・北海道の人は信じられないことだろう
北海道は最高気温がマイナス度だったので、30度の温度差がある
日本は広い
僕が来る前は、石垣、宮古、も寒波に襲われて、日中の最高気温が8度と、低温に免疫力のない島民は震え上がったという
魚は仮死状態で、海岸に打ち上げられで、獲れ放題。また家では、ありえないことだが電気ストーブを出したという
ヒートテックは完売してなくなったとも聞いた
魚もびっくりしたが、人間もびっくりした
経済にも影響が出た。一番の繁華街である美崎町は人通りがなく、商売は上がったりであったという
やっぱり僕は運がある
北海道にいた時は、西日本が大寒波に襲われて、北海道は晴天であった
そして石垣に来てみたら、寒波は去り、温暖な気候に戻っていた
気候の場所を選んで旅をしているか如きだ
更に今回はついていた・・・
「泡波」
「アワナミ」を知っているだろうか
泡盛党なら、永遠のあこがれかもしれない響きをもっている
そう!「幻の泡盛」の銘柄だ
都会では一升2万円はくだらないが、そもそも存在していない
芋焼酎でいえば「森伊蔵」にあたり、昔の幻の清酒「越乃寒梅」にあたる、と言えばイメージがわくことだろう
森伊蔵は大枚をはたけば買うことが可能だが、泡波は市場にない
ちょっとひつこかったか、くどかったなー
波照間島の酒造元が、波照間の島民のためだけに少量醸造しているのだが
あまりにも美味いので大ブレークして、プレミアがつき、とても手に入らない
いくら売れて需要があっても、絶対に生産量を増やさない、という市場原理を無視した経営方針を貫くものなので、ない、ない
島民による、島民のための、島民だけの泡盛なのだ、という理念だとか・・・・・・・
波照間島に行けば、普通に売っていて、居酒屋に入れば、当たり前のように出されるものだが・・・・・・
石垣でさへ、二号瓶が3000円もする、いや、そもそも売っていない・・・くどい
石垣の人も呑めないほどのものだ
「玉の露」や「精福」や「白百合」や「八重泉」など石垣を代表する泡盛は、普通二号瓶でたった380円程度の相場で売っているものが、10倍以上に跳ね上がっているのである
ふふふっ
ふふふっ
それが手に入ったのだ
何と、一合瓶5本、つまり五号で2370円なり
一合あたり税込で480円とは、ありえない
ついている
呑むか、ネットで売るか、、迷っているところだ
まっ呑むか
南の島、石垣には商売のネタがいくらでも転がっている
今回もビッグビジネスがあった
それは泡盛ではないぞよ
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