塾長ブログ

2016/02/10

本、完成!


今日、遂に本の構成も終えた。長かったなぁ、ほっとした。

いやー、一冊の本を作るのは想像以上に大変だ。

歯に衣着せぬ発言が真骨頂なので、差別用語とか、不適切な表現とか、コードに引っかかる言葉を削除したり、修正したりする構成には時間がかかる。

出版に関わる様々な人物と出会いがあり、僕の人生に潤いを与えてくれた。友達やブレーンが増えた。

それぞれの業界で皆、真剣に仕事をしている。そして、そんな日本人が同時代に集まって日本全国を動かしている。皆が主役だ。

表紙の装飾も決定した。日本一カラーのブルーをバックに白抜きで考えていたが、白地に黒の筆文字で「男塾」のほうがいいというアンケートが圧倒的だったので、そこに落ち着いた。

いささか、素敵な装飾カバーになった。大好きな桜の花ビラを散らすことにこだわった。

あまり花びらの数が多くなく、ひかえめなところに日本の優美さを醸し出すようにした。

思わず「何やろか」と思い、手に取りたくなる装飾、タイトルになった。満足の出来だ。

帯の文言も完成した。「すべてがわかる」「どの章からでも読める」「健康・医学」「国際政治」「自然災害」「ビジネス」「政治・経済」「歴史」「金融」「軍事」の真相を男塾の・・・・・のキャッチは好奇心をそそることだろう。

男塾の副タイトルも良い。



ニッポンを覚醒させる


だ。


「まえがき」も「あとがき」も書いた。よくまとまった。特に、あとがきは最初に書いたのが、最終章に引きずられたくどさが気に入らないので、全部書き直したが、余韻の残るものに仕上がった。

プロフィールもできた。控えめにした。

タイムスケジュール通りに進んでいるので



2月29日発売



は間違いない。


その日、満を持して全国の書店の店頭に並ぶ。

来週中旬以降からアマゾンで予約もできるらしい。「らしい」というのは、日付が確定していない。電子書籍にもなるそうだ。

しかし、自分が買いたいと思う本ができた。納得の渾身の一書を世に出せる。



この本は僕が買いた

い!



数限りない本を読んで来たが、ずっと、こんな本が欲しかった。

ページ数は338ページにも膨らんでしまった。当初は200ページの予定だったが・・・・カットしなかったなら、ゆうに500ページを超えていた。

これでも相当削ったのだ。


当初、1,500円の予定が、増ページのため1,600円となったが、中身は無茶苦茶充実した。

読み切り式なのでどこからでも、気軽に読めるのがいい。

第一章は「雄々しくいきていく講座」

第二章「内憂を克服するための講座」

第三章「外患に負けぬための講座」

更に、締で「2015年を総決算する」を最終章に持って来た。


テーマは多岐に渡るのが、元々の「男塾」の特質だ。出発点からしてそうだった。

好奇心が多いのでこうなる。どこにでも頭を突っ込んでいく。

それに世の中を変えたくてしているのだから、医学界、教育界、政治、経済界、自然科学界・・・・全方位網羅しなければ革命にならぬ。どこかの分野に特化して、深く掘ればよいとは思っていない。

まっ、心意気だ。

田母神さん、櫻井さん、清水さん、日高さん、長谷川さん、石原さんと保守の言論人は数多くいらっしゃるが、僕は政治経済をホームグラウンドにしながら、あらゆる分野に口出ししているところが、一風変わったところだ。

まっ、それが個性のきらめきであり、自分しかできないことを成せればよい。人の物まねはしたくもない。

そして、その思いが、志が、政治・経済、軍事、財務、国際外交、自然災害、医学・健康、歴史、経営、宗教、ビジネスと各分野に兵戦を伸ばしていっているのである。時間が足りず、政治経済軍事を中心にして書いているが、まだまだ書きたいことは山ほどある。

逆にいえば、それだけ間違った常識が横行し、洗脳をされている人が多いことでもある。

何せ、日本にはびこる、おかしな風潮や論説や常識や歴史観や間違った歴史に対して論駁を加え、そして、真実を開示するという、大きな志を掲げてスタートしているのだから、無限の活動を要求される。時間が足りない、足りないが、呑まねばならないことが多い。

来週は、月曜から金曜日まで呑みが入っている。

呑みたくて呑んでいるのではない、のではなく、呑みたくて呑んでいるのである!!ほっといてくれ。

まっ、2月29日、日本に一粒の種をまくことになる!!

日本一を創業して、9か月で出版にこぎつける事ができた。

関わっている全ての人に「感謝」である。

今から、出版記念パーティーも楽しみだ!!