塾長ブログ

2016/02/19

講演会の意味はこうだ

靖国での講演会は、開催前にもう、満席になってしまった。

ありがたい

北朝鮮の暴走により、ハードボイルドの男塾の需要創出してくれたのだろうか

会場レイアウトを変更して、まだまだ入れるようにすることにした

まだ大丈夫だ

一人でも多くの人々に、日本人の今置かれている立ち位置を、声の限り叫びたい



平和ボケ



と、いう単語を「日本人」に対してよく使って来たが、ここに及んで

北朝鮮の火遊びに対して「またか」「しょうがない」「いつものこと」

という、感覚の国民が、多数のようだが

これはもう麻痺してしまっている

ここまで目に見えるかたちで再現される現実を、自分の全ての生活の立脚点を脅かす「恐怖」ととらえてはいない

いや、言うまい

だからこそ、目を開いている奴が必要なのだ

幕末から明治維新の時代も、西洋列強によるアジアの侵略に対して国家的危機と認識したのは、一握りの志士だけであった

徳川幕府を維持していたら、日本は侵略されていたことは確実だ

志士たちを勇ましい行動に駆り立てたのは「愛国心」と「危機感」であった

そして「愛国心」と「危機感」からくる行動こそが明治維新の母である

よって、愛国心の不在と危機感の不在は、行動の不在となる

行動の不在は危機が現実化してしまうことを意味する

そして、とんでもなく沢山の不幸がその国民を襲うことになる

ということは、僕がやることは、多くの人の現状認識を変えてもらう情報を熱意をもって伝えることである

現状認識が変わると「行動」が変わる

それが、靖国の講演会でやらねばならないことだ

特に特に、若い世代に訴えていきたい

本の出版と共に第三章が始まる・・・・・・

武者震いがする

限りなく透明な心で男塾を説く





靖国の壇上に立ち、今そこにある危機に目をそむけてはいけないことを切々と語ることになるだろう